今回はユニクロで販売されていたガンダム T シャツを購入することでもらうことができたユニクロ限定ガンプラ、今回は指揮官専用ザクのユニクロカラーを作っていきたいと思います。
当然ですが今回も全塗装していきますのでお楽しみに。
まずはパーツを全切りして、パチティメットニッパーでゲート跡を二度切りしていきます。
本当にいいニッパーを使ったことがないので、このレベルでも満足できている自分が好き。
ガンダムと同様、ベースがそれほど新しいモデルではないので、合わせ目が結構目立ちます。
この合わせ目の接着がめちゃくちゃ苦手なんですよね。苦手というよりはまだまだ経験値が足りないので失敗してしまうというほうが正しいかもしれません。
接着剤の塗りが足りないのか乗り方が悪いのか、はたまた合わせる時の力が足りないのかうまくムニュっと出てくれません。
はたまた出てくれたと思えば、激しくムニュってヤスリ掛けが超大変なことになります。 今回は激しく出てくれたパターンだったので、やすりがけを軽減するためにマイクロセラブレードというセラミック製の刃を使い、鉋をかける要領で削っていきます。
ある程度削って平らにした上でヤスリをかけることでヤスリの時間を短縮します。
ところがここでまたしても悲劇発生。
値段をケチって専用のフォルダーを使わなかったのと、刃の出し方を 間違って出し過ぎてしまったがために折れてしまいました。
一枚あたりが相当高額なのでめちゃくちゃショックでした。救いとしては、折れてしまった部分がある程度長さがあったので、ホルダーに留めることができてまだ使うことができたことです。
皆さんもマイクロセラブレードを使う時は刃の出し方に気をつけましょう。
マイクロセラブレードである程度削った後は、電動工具のアルティマ5で仕上げます。
特に合わせ目処理などやすりをがっつりかけなくてはいけない場所にはもってこいです。人力でやっていたらめちゃくちゃ大変ですからね。楽をできるところは楽をしましょう。
ということでお楽しみの全塗装タイム。 初心者でもムラになりにくい、それだけでもエアブラシを楽しむことができます。
今後もっと上手くなれば、今は2度塗りしてますが一度で済むようになって更なる時短ができることを夢に見ています。
ということでユニクロ限定カラーザク II の完成です。
今回もパッケージを見た段階では、めちゃくちゃカラーがダサかったのでどうなることかと思いましたが、ユニクロガンダムと同じように全塗装してみるととんでもない質感に化けます。
ガンダムは白がベースだったので赤がベースのこのザク II はさらに映えます。皆さんも是非全塗装チャレンジしてみてください。
全塗装が無理でも部分塗装や、なんならつや消しトップコートを吹くだけでも全く違った世界を見ることができると思います。
それではまた次回別のガンプラでお会いしましょう。