【タガネ比較】BMCタガネの対抗はコレ!

皆さんはスジ彫りにどんなタガネを使っていますか?

今回は僕が持っているタガネを3種類比較してみようと思います。

まず1本目はファンテックのスジ彫りカーバイト0.15mm

2本目はBMCタガネ0.15mm。

そして3本目が野沢製作所のNSタガネタングステン0.15mmです。

刃先を比較するとこんな感じで幅は各社違いますが、形状的には大きな違いはありません。

ただ野沢製作所のタガネだけは刃のついている向きが逆なんです。

他の2本が尖っている部分を引くように使うのに対して、野沢製作所のタガネを同じように使おうとすると文字通り歯が立たなくて全く削れないです。

を逆向きに寝かせて引いてやるか、押してやる必要があって慣れるまでは少し大変かもしれません。


入手難易度について

一番入手しやすいのはファンテックのスジ彫りカーバイトだと思います。大抵のプラモ屋さんに置いてありますし、通販でも容易に購入できるんじゃないでしょうか。

次に入手しやすいのが野沢製作所のタガネです。自社ホームページでの直販が主な販売先なので生産も安定しているようで、在庫が切れてもしばらくすれば復活することが多いです。

そしてこの3種類の中で最も入手が難しいのがBMCタガネですよね。

アルティメットニッパーと同じように転売の餌食となってしまうことも多いため、買いたいときに常に買うことができる、とは限りません。

形状がほぼ同じなのでBMCタガネは野沢製作所のOEMにも感じられるんですが、それら2種類の供給には結構な差がある感じがします。

野沢製作所の生産が安定しているように感じるのは自社製造だからで、BMCタガネがあまり安定しないのは供給を受けているからなのかもしれませんね。


値段について

安い順に並べると野沢製作所のタガネが約1300円。タガネの中では破格の安さですね。自社で作っているだけはあると思います。

次いでスジ彫りカーバイトが約1700円。一番高いのがBMCタガネで約2900円になります。

野沢製作所のタガネとBMCタガネは形状が同じなのでホルダーの共有できますね。

BMCタガネにはサイズのシールが貼ってあるのに対して、野沢製作所のタガネには何も記載がないので混ざってしまうと判別しにくくなるの点は注意が必要です。


実際に使ってみた

まずは一番手に入りやすいスジ彫りカーバイトから。専用の持ち手もしくはピンバイスがないと単体では使いにくい形状です。

軽い力で少しずつ何回もなぞってスジ彫りしていくのが基本で、力を入れすぎると意図しないところに傷が入ってしまいます。

それなりの値段がしますから慎重に使いましょう。

可もなく不可もなくといった感じで標準といったところでしょうか。

続いてBMCタガネ。スジ彫りカーバイトと比べてこちらの方が同じ力でもより削れている感じがします。手に伝わる感触も違って、削れているというのがなんとなく伝わってくるんです。

ただ同じ0.15mmなのにこちらの方が明らかに細く感じます。彫れている幅が細いので他のタガネと混合で使うと使い分けが大変かもしれません。

後に野沢製作所のタガネ。唯一向きが違うので他のタガネと同じ持ち方では全く削れません。

パーツの上をなぞっているだけといった感触で、本当に全く削れないんです。

逆向きに持って使う場合は力の加減が非常に難しく、引いて使おうとするとタガネをかなり急な角度にしなくてはいけないのでかなりやりづらいです。

ただ肝心の切れ味はBMCタガネと同じように非常に良くて、手に伝わってくる感触としてはいいですね。製作元が同じだけはあります。


まとめ

入手難易度と値段のバランスから僕のオススメはスジ彫りカーバイトです。

使いたい時に使えないと意味がないわけで、買いたい時に容易に買えない商品というのはやはり厳しいと思います。

ただ切れ味に関しては間違いなくBMCタガネや野沢製作所のタガネの方が良かったです。使用感だけで選ぶならこの2つの方がいいと思います。

どうしても切れ味で選びたいという場合は野沢製作所のタガネもオススメです。使い方に癖はありますが値段が一番安いですし、比較的入手しやすいというのもオススメポイントですね。

それがどうしても無理という場合は頑張ってBMCタガネを手に入れてみてください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール